【初心者】布の注文方法は？【買い方説明】

こんにちは、熊手ステッチです。
（YouTubeはこちら）

今日は布の買い方について！
「はじめて布を買ってみようと思ったけどどうやって買ったらいいの？」
「手芸店に行ったら大量の布のロールが！これどうやって注文するの？」
「ネットで布を買おうと思ったけど注文の仕方がわからない！！」
という方へ。

はじめての布注文、とても緊張しますよね。
私もドキドキしながら店員さんに布をカットしてもらったことを覚えています。

そんな初めてさんへ、布の買い方を解説します。

それではスタート！

布はロールで売っている

そう、布はサランラップのように、クレラップのように、
ロールの状態で売られています。

手元にあった生地をラップの芯に巻いてみました。
このような状態で売られています。

生地の幅

「生地の幅」と言われる部分があり、それが↓この縦の部分です。

ネットショップでは販売ページに記されています。
実店舗では表示はない場合が多いですが、
店員さんに聞くと教えてくれます。

短いものはだいたい９０cmくらい、
一番多いスタンダードなものは１１０cm前後、
海外製の大きな布は１４０cmくらいです。

購入する長さを決める

購入者が指定するのはこの部分です。

お店によって、
「最低購入長さが１０cm、１０cm単位で指定できる」
「最低購入長さが５０cm、５０cm単位で指定できる」
「最低購入長さが１M、１０cm単位で指定できる」
など、ルールが違います。

ルールは実店舗であれば掲示されている場合が多いです。
ネットショップは購入ページや店舗の概要に記されています。



２で書いたように生地の縦幅はすでに決まっていますので、
欲しい長さを考えて指定します。

さっきのルールを例にとってみると、

「最低購入長さが１０cm、１０cm単位で指定できる」
この場合は生地幅×１０cm～１０cm単位で好きな長さを注文できます。

「最低購入長さが５０cm、５０cm単位で指定できる」
この場合は生地幅×５０cm、生地幅×１００cm、生地幅×１５０cm…という感じで必要な長さに足りる長さを注文します。

「最低購入長さが１００cm、１０cm単位で指定できる」
この場合は最低でも生地幅×１００cm、そこから生地幅×１１０cm、生地幅×１２０cm…という長さで注文できます。
最低購入長さが１００cmからなので、
生地幅×８０cmしか必要なくても１００cmは注文する必要があります。


価格は１M単位で示されている場合と１０cm単位で示されている場合があります。
こちらも掲示や購入ページなどを見てよく確認しましょう。

どのくらい買ったらいいの？

あらかじめ作りたいものが決まっている場合には、
だいたい何センチ必要かを考えて買うことになります。

実店舗では店員さんがどのくらい買ったらいいか教えてくれます。
作りたいものの寸法と欲しい生地を決めたら相談しましょう。

ネットで注文する場合は、
いらない紙などに寸法を図で描いてみて、
必要な長さを考えるといいと思います。



特に作りたいものが決まっていない場合は、
刺繍の場合は５０センチの購入をおすすします。
５０センチ買っておけばこまごました雑貨品はだいたい作れます。


バッグや小物を複数作りたい場合は１００センチ～、
大人の服にチャレンジしたい場合は２００センチ～必要になります。

刺繍に適した生地については詳しくこちらで説明しています。
刺繍の生地をお探しの方はこちらもどうぞ～

刺繍布の種類と選び方【麻（リネン）・綿など】

カットクロスとは

カットクロスという販売方法があります。

カットクロスとは、
あらかじめ生地の縦幅も横幅もカットされて販売しているもので、
こちらで長さを指定できません。

３５センチ×５０センチくらいのちいさなものから、
１１０センチ×１００センチの大きなものまで、
さまざまな大きさがあります。

カットクロスを購入する際には、
その生地の大きさをよく確認してから購入しましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか？

生地の幅は自分で変えることができないので、
生地幅を基準に欲しい長さをシミュレーションして店舗に行くと落ち着いて選べるかなと思います。

店舗でいざ考えようとするとわけがわからなくなってしまい、
必要の倍買ってしまったすることがありますので…（私だけかもしれない）

店員さんも親切に相談など乗ってくださると思いますので、
ぜひ生地購入にチャレンジしてみてくださいね。


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