【刺繍初心者】おすすめの枠と適したサイズのお話

刺繍道具

【当記事はアフィリエイト広告を利用しています】

こんにちは、熊手ステッチです。

手芸売り場には刺繍用の枠がたくさん置いてあります。
木のものやプラスチックのもの、いろんな大きさ…

いざ買おうとすると、
どんなものを選べばいいの?
サイズがたくさんあるけど自分に必要なのはどれ?
って悩んでしまいますよね。

今日はベストな枠の選び方について解説します!

それではスタート!


そもそも枠ってなんのために使うの?

まずは枠の役割から理解していきましょう!

枠の役割はただ一つ、
刺繍をすることで生地にしわが寄っていくのを防止するため。
なので、枠を選ぶときにもこの役割をきちんと果たしてくれるものを選ぶことが大切です。


もし生地にしわが寄らないような刺繍の刺し方ならば…
そのときは枠って必要ないんです。

このことについてはこちらで詳しく解説していますので、
そもそも自分がやろうとしている刺繍に枠は必要なの?と思った方はこちらをまずお読みいただくといいかもしれません。
【刺繍初心者】刺繍は枠がなくてもいいの?


枠の種類にはどんなのがあるの?

手芸店に売っている枠はほとんどが丸枠であり、
一般的な刺繍をする場合には丸枠が適しています

刺繍の専門店なんかに行くと、
足がついているスタンド式の丸枠や、
大きな四角い枠など見かけるかもしれませんね。

スタンド式や四角いものは、
ビーズを連続して刺していくようなもの(オートクチュール刺繍というジャンルです)に適しています。


なので、必要なのは丸枠なのですが、
丸枠には木製のものとプラスチック製のものがあります。

そのなかでのおすすめは木製のもの

プラスチック製は重量が軽いという利点がありますが、
プラスチック製は布が滑りやすく、使っているうちに生地がたわみやすいんですよね。

木製のほうがきっちりホールドできるのでおすすめです。


大きさを選ぼう!

次に大きさを選んでいきましょう。

小さいものだと8㎝から、大きいものだと20㎝くらいまでの枠を見かけますが、
ベストな大きさは10㎝か12㎝です。

15㎝より大きくなってしまうと、
枠にはまる部分がおおきい分ホールド力が下がって布がたわみやすくなってしまいます。
また、文字通り大きすぎて手に余るというか…扱いづらいです。

刺繍の図案が枠よりも大きな場合でも10~12㎝を使って、
枠をずらしながら刺していきましょう。

また、ワンポイントなどの小さな刺繍だと8㎝もとても使いやすくておすすめです。
8㎝にもなるとかなり小さいので、生地がたわんでしまうことはほぼありません。

ただ8㎝を取り扱っているお店が少ないんですよね。
それにある程度の大きさの刺繍になると8㎝は小さすぎます。

なので、最初の一つ目は10㎝か12㎝が最もおすすめです。

メーカーで言うとクローバーのものがいいかな。
ねじがしっかりしていてホールド力が高いです。
クローバー刺繍枠 10㎝

【10%OFF】 刺しゅう枠 12cm 生地の布目がきれいに張れます。 クロバー ソーイング用品 【刺繍枠】【刺しゅう】【刺繍】【枠】【刺繍道具】【手芸】【手芸道具】【裁縫道具】【手芸用品】【クローバー】【和洋裁材料】

価格:979円
(2020/8/18 15:24時点)



クローバーは10㎝からしか製造がないので、
私は8㎝は「あるふぁ~」というロゴのところのを使っています。
アルファー刺繍枠 

桧製 刺しゅう枠 8cm[刺繍枠]

価格:836円
(2020/8/18 15:26時点)





もしも枠よりも生地がちいさくてうまくはめれらない!
という時はこちらに方法を書いておきました~
ご参考にどうぞ!
【刺繍枠】布の端に枠をしたい時は?【枠よりちいさい布】

初心者さんにおすすめの「枠を飾る」という使い方

生地にしわを作らず刺繍するための枠ですが、
仕立てに使ってしまうという方法もあります。

枠をフレームに見立てて裏面をさっと処理して完成!
方法もとても簡単なので、初心者さんにおすすめの仕立て方です。

この場合は、刺繍をするときの枠とは別に用意し、
何でも好きな大きさを使って仕立てます。

詳しい方法はこちらでご説明していますので、
刺繍したけどコレ何に仕立てよう?と思いがちな方はぜひご覧くださいませ~
【簡単】刺繍を枠のまま飾る方法【仕立て方】

おわりに

いかがでしたか?

とってもたくさん種類のある刺繍枠ですが、
何のために使うかがわかると選びやすいですよね。

いくつか買って試してみるのもいいと思います。

それでは!



【YouTubeあるよ】
YouTubeでも刺繍の解説をしています。
もしよろしければご覧ください!

コメント

  1. […] ・生地が薄い時向こう側か透けるくらいの生地の時は、糸が細くても生地がよれてしまいがち。そのようなときは、簡単な線のみの刺繍だったとしても枠を使ったほうがいいと思います。薄さの目安は反対側が透けるかどうか、例えばハンカチなんかは枠があったほうがいいと思います。生地の種類で言うと、ローン、オーガンジーなどです。写真のは綿オーガンジーです~枠が必要な場合、選び方はこちらにまとめました。ぜひご覧ください!【刺繍初心者】おすすめの枠と適したサイズのお話 […]

  2. […] ・そもそも枠って必要なの?と疑問を持たれた方! それは…刺繍によります!判断目安はこちら!【刺繍初心者】刺繍は枠がなくてもいいの?・手芸屋さんに行っても枠って色々あって、よくわからず選んでるな~という方はこちら!【刺繍初心者】おすすめの枠と適したサイズのお話 […]

  3. […] 今回の工程は、生地を接着芯で補強し、二枚いっぺんに針で刺してをしていきます。そうすることで生地がしっかりし布がよれにくくなります。なので、しっかり生地と接着芯を密着させるために刺繍枠は必須です!お持ちの枠をご準備くださいね。枠の選び方はこちら!【刺繍初心者】おすすめの枠と適したサイズのお話 […]

タイトルとURLをコピーしました