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こんにちは、熊手ステッチです。
(YouTubeはこちら)
今日は刺繍糸のメーカーについて!
ネットで買うにしても実店舗に行ったとしても、
そのお店によって扱っているメーカーが違ったりしますよね。
「見た目はどれも同じように見える、何が違うの?」
「いろいろあって頭の中がごちゃごちゃする!どれを選べばいいの?」
「なんとなく見つけたものを使ってるけどそれでいいのかな?」
などの謎を解決していきます!
ではスタート!
刺繍糸のメーカーと規格
![](https://haritoito.jp/wp-content/uploads/2020/07/S__65552386.jpg)
刺繍糸を扱っているメーカーは、
DMC、コスモ、オリンパス、アンカーの四社です。
この四社の糸、どれも同じ規格で作られており、
各メーカーでとても大きな差がでるというわけではありません。
特にこだわりがないのなら一つの作品で使用する糸を一つのメーカーで統一する必要もありません。
見つけたメーカーの糸で好きな色を選んでどんどん刺繍してしまって大丈夫です。
大切なのは自分のイメージに合った色を選ぶこと。
これだ!と思った色を使ってみましょう。
実店舗の刺繍糸
![](https://haritoito.jp/wp-content/uploads/2020/07/S__65552388.jpg)
実店舗の手芸店では、
刺繍糸メーカーの四社全てが揃っていることはほとんどありません。
私の体感だとコスモが一番多く、
次いでオリンパス、DMC、
アンカーの扱いのある手芸店はとても珍しいです。
また、扱いのあるメーカーが全色揃っているとは限らず、
売れ筋や新しい色しかない場合も少なくないです。
もしほしいメーカーと色が決まっている場合には、
事前に電話問い合わせをすることをおすすめします。
私はここなら絶対あるだろうと思っていた店舗でほしい糸がないという経験を繰り返しており、
そのたびに「電話すればよかった…!」と反省しているので。。。
それではいよいよメーカーごとの特徴をお話ししますね!
DMC
![](https://haritoito.jp/wp-content/uploads/2020/07/S__65552389.jpg)
世界中で最も使われている糸で、
ワールドスタンダードです。
とりあえずDMCを選んでおけば間違いない。
海外の図案集の色はDMCで統一されている場合が多く、
図案と糸と生地がセットになったキットでも糸はDMCの場合が多いです。
なぜか日本の手芸店にはDMCはあまり置かれていないのですが…
糸は四メーカーのなかで最も艶があり、
糸質にもコシがあります。扱いやすいです。
色味は鮮やかなものが多いです。
DMCのみで作品づくりをすると本当につやつやできれいです。
赤系の染料が色落ちすることがあります(環境に配慮した染料を使用しているためだとか)。
白い生地に赤の糸を使う場合などは気を付けましょう。
といっても私は糸はほとんどDMCを使っていますが実際に色落ちしたことはありません。
そこまで気にしなくても大丈夫かな、と自分では思っています。
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コスモ
![](https://haritoito.jp/wp-content/uploads/2020/07/S__65552390.jpg)
DMCがワールドスタンダートなら、
コスモは日本のスタンダード。
日本のメーカーが作っている糸です。
手芸店での扱いがとても多く、
最も手に入りやすいメーカーです。
色もパステル調のようなものや柔らかみのあるものが多く、
非常にきれいです。
が、コスモの糸は最も柔らかく、
何度かほどいたりするとちぎれてしまうこともあります。
もう少しハリがあればいいなぁと個人的には思います。
![]() | 価格:81円 |
![](https://www11.a8.net/0.gif?a8mat=3BI37P+BW2OQA+2HOM+BWGDT)
オリンパス
![](https://haritoito.jp/wp-content/uploads/2020/07/S__65552391.jpg)
こちらも日本のメーカーで、
まるで和服のような色味のラインナップが特徴です。
手芸店での扱いはコスモの次に多く、
比較的手に入りやすいメーカーだと思います。
糸はDMCほどではないけれど扱いやすく、
適度にツヤもあり、
バランスのいい糸だと思います。
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アンカー
![](https://haritoito.jp/wp-content/uploads/2020/07/S__65552392.jpg)
アンカーの糸はとにかくシックでおしゃれ。
四メーカーのなかで最もツヤが抑えられた糸質で、
色味が非常に上品です。
大人気の手芸店「ホビーラホビーレ」のキットは全てアンカーを使っているようです。
アンカーの色味はインテリアにもよく馴染み、
一段上の完成度が実現できます。
ただとにかく手に入りづらいですね。
刺繍の専門店でないとなかなか店頭で見て購入するチャンスはなさそうです。
ネットショップでも扱いは少ないですが、
こちらでは購入できます。
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![](https://www18.a8.net/0.gif?a8mat=3BI37P+BW2OQA+2HOM+BWGDT)
まとめ
いいかがでしたか?
基本的には手に入るものを使うという方針で全く問題ありませんが、
いつもと違うメーカーを試してみるのも面白いと思います。
絶対的な信頼のDMC
かわいくポップな色のコスモ
和風の優等生オリンパス
他にはないおしゃれな色味と質感のアンカー
いろんなメーカーを使ってぜひ作品の幅を広げてみてください。
【YouTubeあるよ】
YouTubeでも刺繍の解説をしています。
もしよろしければご覧ください!
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