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こんにちは、熊手ステッチです。
(YouTubeはこちら)
今日は刺繍針についてのお話。
「使おうと思ったら手持ちのものが錆びてる!次どれを選べばいいの?」
「買いに行ったけどメーカーがいろいろあって混乱!」
「いっぱいサイズがあってわからなすぎる…」
そのような方、
こちらを読めば何を買うべきかばっちりわかりますよ!
それではスタート!
刺繍針の種類
刺繍の針コーナーに行くと大きく分けてフランス刺繍針、クロスステッチ針という二種類が売られていると思いますので、
かならずフランス刺繍針を選びましょう。
この二種類、裏返してみると、
フランス刺繍針の方は「針先が鋭く尖っていますので、布地にスムーズに通ります」
クロスステッチ針の方は「糸割れがしないよう針先が少し丸くなっています」
と説明されています。
一般的に「刺繍」と言われるものは「フランス刺繍」を指し、
自由に絵を描くように刺す刺繍です。
この記事を読まれている方もおそらくフランス刺繍のための針をお探しだと思います。
なので必ず「フランス刺繍用」、先がとがっているものを選びましょう。
こちらが一般的な、みなさんがイメージする「刺繍」に用いる針になります。
何号を選べばいいの?
針のパッケージには大きく号数が書いてあります。
これは針の太さを表すもので、
番号が大きくなるほど針は細く、伴って針穴の大きさも小さくなります。
実はこの刺繍針の号数、規格が決まっていません。
なのでメーカーによって号数による太さが全く違います。
さて、パッケージのココに注目してみましょう。
ここに「この針は何本の刺繍糸を通すのに適しているよ」という表示があります。
刺繍は糸を数本ずつ合わせて刺していきますので、
こちらのクローバー七号の場合、
刺繍糸を2~3本あわせて使うのが適してる針だよっていう表示です。
各メーカーのパッケージにはこの表示がかならずありますので、
号数ではなくこの表示を確認しましょう!
刺繍の本を見てみると、
端のほうに「この図案は〇本どりで指します」という指定があります。
その指定に合わせて糸の本数が決まり、
そのあとで使う針を決めるわけです。
一般的には2~3本で刺す刺繍が多いですが、
作家さんによってさまざまですので、
刺したい図案が決まっている場合は確認しましょう。
私は針穴に糸を通しやすいほうが好きなので、
こちらの針だと三本通すにはすこしきつい気がします。
二本がちょうどいいかな?と思って使っています。
おすすめの針
ではいよいよ、
私が使ったものの中からメーカー別におすすめのご紹介です!
・クローバー
とにかく丈夫で、針穴もしっかりしています。
糸を通しやすいので、
初心者さんの最初の一本はクローバーがいいのではないかなと思います。
必要な号数は常に揃えておいてあるほどだいすきな針。
針 『フランス刺しゅう針 No.3~9』 Clover(クロバー) 価格:470円 |
・広島針(チューリップ)
刺繍仲間のうちで一番人気、とても評判がいいのは広島針です。
こちらは布への針通りが素晴らしく、
すべるように刺していけます。
針穴は少し小さめ。
小瓶に入ったパッケージがとてもかわいいのですが、
使い終わったらかならずこの小瓶に戻したほうがいいそうです。
小瓶のなかにさび止めが入っており、
中で保管しておくと錆びにくい仕様になっているらしいですよ。
価格:880円 |
・ミルワード
イギリスの老舗の針メーカーで、私が最近ハマりにハマっている針です。
毎日こればっかり使っちゃう
針の長さは国産のものより少し長く、布の針通りもなめらか。
針穴も適度に太めで糸をスッと通せます。
糸を通す部分が平らになっているので、そこで好き嫌いが別れます。
こちらは土井手芸さんという刺繍専門の手芸店のネットショップで購入できます!
まとめ
いかがでしたか?
必要そうな針や気になる針は見つかりましたでしょうか??
適した針を使うことで、
スムーズに糸を布に通していくことができます。
ぜひお気に入りを見つけてください!
たかが針、されど針。
とても奥が深いです。
私も外国のものはまだまだ試し切れていないので、
ひきつづきじゃんじゃん試してきますね!
【YouTubeあるよ】
YouTubeでも刺繍の解説をしています。
もしよろしければご覧ください!
コメント
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