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こんにちは、熊手ステッチです。
(YouTubeはこちら)
刺繍に入るまえにまず行う図案写し。
「うまく写らない…」
「説明通りにやってるのになんで?」
「いつもはうまく写せるのに今日はなぜかできない…」
という方へ!もしかしたらこれが原因かも。
それではスタート!
基礎的な写し方はこちら!
【初心者】刺繍の図案の写し方【基礎】
チャコペーパーの劣化
原因の一つとして考えられるのは「チャコペーパーの劣化」です。
刺繍の図案を布に写すための転写紙であるチャコペーパー。
このチャコペーパーを保管するとき、
袋に入れず紙一枚のままで保管していませんか?
なんとチャコペーパーには、
「空気に触れると写らなくなっていく」という性質があります。
なので、袋などに入れずに紙のまま一枚で保管しておくと、
時間が経つにつれ写らなくなってしまいます。
残念ながらインクが復活する方法はありません…
新しいチャコペーパーを使ってみましょう!
価格:440円 |
布との色が合わず見えない
青いチャコペーパーはだいたいの布ではっきり見えますが、
暗い色にはどうしてもうまく写らなかったりします。
そのときは、
ピンクか白のインクのものを使ってみましょう。
見やすい色
グレー系の布…青いインク
紺系の布…ピンクのインク
黒い布…白いインク
布とチャコペーパーの相性が良くない
布によってはチャコペーパーとの相性が悪く、
いつも通りに写しても全く写らない場合があります。
これは本当に布によるとしか言いようがないのですが、
経験上柔らかめで何となく弾力を感じるような生地に多い気がします。
分厚く柔らかいリネンやガーゼ生地は写りづらいです。
その場合はチャコペーパーでの転写より、
マーカータイプのチャコペンを使って写したほうがきれいに写ります。
こちらでペンでの写し方を説明していますので、試してみてください!
【簡単】刺繍図案の写し方【チャコペン・フリクション使用】
布と土台との相性が悪く写せない
最後は土台との相性。
写す場所がデコボコしていたり、
硬すぎたり柔らかすぎたりすると、うまく写りません。
図案を写すときは平らなところで写しましょう。
テーブルや机の上に直接布を置いてうまくいかなかった場合、
下に紙を2~3枚敷くときれいに書けます。
ぜひ試してみてください。
まとめ
いかがでしたか?
案外布や土台との相性って大事で、
布や場所を変えると全然うまくいかなかったりするんですよね。
原因がわかったらぜひ他の方法をいろいろ試してみてくださいね!
みなさんの図案がうまく写ることを祈っています♡
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コメント
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