刺繍の図案をきれいに写すコツを伝授!【ずれる・線がガタつくなど】

刺繍道具

こんにちは、熊手ステッチです。
(YouTubeはこちら)

刺繍図案ってなかなかきれいに写せないですよね。
「基本のやり方どおりにやったんだけど、どうもきれいにいかない」
「チャコも新しいし、色や布との相性もいいはずなのに…」
「まっすぐ置いたはずなのにズレてる」
「線がガタつく・太くなる」
そんな方へ、
気を付ける点や便利な道具などをご紹介します!

インク自体がうまく写らない場合はこちら
刺繍の図案がうまく写せない原因4つ

図案がズレてしまうとき

まっすぐ置いたはずなのに、書きあがってみたらズレてる…
それは固定不足です。

・まち針は多めに打つ
まち針は辺全体に一直線に打ちましょう(大きな図案の場合も端まで一直線に打ちます)。
数本だとズレてしまうことがあります。

・書いている途中でめくったり位置をずらしたりしない

インクの確認のためにめくりたくなってしまうと思いますが、
そうすると再度のせたときに布が動いてしまう場合があります。

インクの確認は別のところではじめにやっておいて、
書くときは一気に書きましょう

線がガタつく

フリーハンドで写していくと、
どうしてもガタついていきますよね。

直線のところは直線定規を、
円は円定規を使う
ことで、
美しく写すことができ、刺繍の仕上がりも格段にアップします。
(私の円定規はダイソーさんです!)

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線が太い

書いているペン先が太いと、
下書きの線も太くなってしまいます。

ボールペンで太いなと感じた場合、
「スタイラス」を使うといいと思います。

スタイラスは本来、ヨーロッパで陶器の絵付けに使われていたと聞いていますが、
現在では刺繍図案の写す道具として広く使われています。


細く先端が丸いので生地を傷つけず細い線が描けます。
他にも生地に折り跡をつけたりするときも便利ですので、
一本持っていてもいい道具だと思います。

まとめ

いかがでしたか?
 
細かいことのように思えますが、
下書きの仕上がりは全体の仕上がりに大きく影響します。

なんだかきれいにいかない…という方は、
是非実践してみてくださいね!



【YouTubeあるよ】
YouTubeでも刺繍の解説をしています。
もしよろしければご覧ください!


図案の基本の写し方はこちら!
【初心者】刺繍の図案の写し方【基礎】

コメント

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