こんにちは、熊手ステッチです。
裁縫の時には必ず使う玉結び。
実は刺繍では玉結びは必要ないのですが、
(詳細はこちら参照→【刺繍】ステッチの始め方【玉結びはしないよ!】)
仕立てやちょっとしたボタン付けなんかでは必須です。
しかしこの玉結び…超くせ者じゃないですか?
安定してきれいな玉ができないですよね。
なんかコツでもあるのか?と思ったあなた。
あるんです。
今日ご紹介する方法なら百発百中ですよ~!
それではスタート!
指に巻く方法は上手くできない
![](https://haritoito.jp/wp-content/uploads/2020/08/S__66969602.jpg)
家庭科などで紹介されている玉結びと言えば、
人差し指に糸を巻き付けてより合わせて玉を作る方法です。
しかしこのやり方、
なかなか位置もコントロールできないし、
玉の大きさもコントロールしにくい。
玉結びは糸の端に作りたいし、
大きさも、大きな玉にしたいときも小さくていい場合もありますよね。
今回ご紹介する方法はどちらもコントロールが可能です。
さぁ、実際にやってみましょう。
失敗しない玉結びをやってみよう!
糸を適当な長さでカットして、針に糸を通しておきます。
※右利きの方法でご紹介しますので、左利きの方は左右逆でお試しください!
![](https://haritoito.jp/wp-content/uploads/2020/08/S__66969604.jpg)
左手の人差し指に糸の端を乗せます。
写真のような感じで!
![](https://haritoito.jp/wp-content/uploads/2020/08/S__66969605.jpg)
次に、糸をのせた指の腹の部分に針を乗せます。
![](https://haritoito.jp/wp-content/uploads/2020/08/S__66969606.jpg)
乗せた針を左の親指で押さえます。
![](https://haritoito.jp/wp-content/uploads/2020/08/S__66969607.jpg)
針の右側にある糸を針に三回ほど巻いていきます。
左から右へクルクルクル…
玉を大きくしたい場合はここでたくさん巻きます。
![](https://haritoito.jp/wp-content/uploads/2020/08/S__66969608.jpg)
三回巻けたところ。
![](https://haritoito.jp/wp-content/uploads/2020/08/S__66969610-1024x966.jpg)
巻いた部分を左手親指で押さえ、
右手で針を引き抜きます。
![](https://haritoito.jp/wp-content/uploads/2020/08/S__66969609.jpg)
玉結びができました!
おわりに
いかがでしたか?
いままでのやり方よりもずっと簡単にできたのではないでしょうか!
全ての玉結びはこの方法でできますので、
ぜひマスターして使ってくださいね!
【YouTubeあるよ】
YouTubeでも刺繍の解説をしています。
もしよろしければご覧ください!
玉止めも失敗なしにできます!
思った位置に結び目ができなかったり玉が小さくて糸がうまく止まらなかったりという方、
見てみてください~
【簡単】失敗しない玉止めのコツ【やり方】
コメント
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