刺繍の図案を布に写す4つの道具【図案が消えなくなった経験のある方必見】

刺繍道具

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こんにちは、熊手ステッチです。
(YouTubeはこちら)

刺繍の本には「図案」が載ってますよね。
「図案って何を使って写したらいいの?」
「自分の使ってる道具で合ってるのかな??」
「もっといい道具があるのでは??」

はたまた
写したインクが消えなくなって困った経験のある方もいらっしゃるでしょう。

今日はそんな疑問や悩みを解決しようと思います!

それではスタート!

チャコペーパーを使う

チャコペーパーとは布用の転写紙のことで、
図案を写すのに一番スタンダードな道具です。

布の上に置いて上からなぞって図案を転写していきます。

初心者さんが一番使いやすいのは、
ルシアン(コスモ)から出ている刺繍用コピーペーパーです。

こちらはとても図案をはっきり写すことができ、
特に青のペーパーは刺繍をしていても見やすいです。
しっかりとインクが紙についているので何度も何度も使用でき、
コスパも◎。

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少し慣れた方にはスーパーチャコペーパーのグレーがおすすめ。

こちらは布へのインクのうつりは薄いのですが、
刺繍が完成したらほとんど下書きが見えなくなります。
薄いグレーのインクが糸に隠れて影のように見えるためです。

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どちらにも共通する注意点は、
アイロンをかけてしまうと消えなくなってしまうことです。
アイロンをかける前に消したい部分は洗って消すのを忘れないようにしましょう。

また、濃いインクで下書きした後で上からびっしり刺繍をしてしまうと、
その密度によりインクが消えなくなります。
美しく仕上げたい場合には、消えなくなることも想定してなるべく薄めに写すことが大事です。

もう1点、チャコペーパーで注意することは、
空気に触れるとインクが写りにくくなっていくこと。
チャコペーパーを保管する際には必ずビニールの袋などに入れて、
空気に触れさせないようにしましょう。

袋に入れておけば、紙が切れるまで使えます。
私のコレもおろして半年ですがまだまだ使えそう。


チャコペーパーを使った図案の写し方の解説です。
初めて使う方、イマイチ使い方がわからないなっていう方はどうぞ~
【初心者】刺繍の図案の写し方【基礎】

布用チャコペンを使う

布専用のペンはチャコペーパーに比べてよりはっきりと描けます。

図案の下からライトを当てて布用ペンで図案を写すか、
オリジナルの図案を直接書き込んでも良いでしょう。
水で消えるものと時間経過で消えるものがあります。

こちらもアイロンをかけてしまうとインクが消えなくなってしまいます
必ずペンのインクが消えたのを確認してからアイロンをかけましょう。

ペンを使った写し方はこちらで説明しています
【簡単】刺繍図案の写し方【チャコペン・フリクション使用】

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スマプリを使う

「スマプリ」は水で溶ける透明なシールです。

図案をスマプリに油性ペンで写してから布に貼り、
上から刺繍をして、刺繍をし終わったら水でシールを溶かします。

こちらの利点は何といっても図案を最もきれいに写せること!
透明なシールの上に図案を直接描くので、
布の上に描くことになるチャコペーパーやペンよりも美しく写せます。
布に色残りすることもありません。

とても便利なのですが、
貼る生地によっては溶けづらいことがあります

前に濃い色のポロシャツで使ったら、
なかなかきれいに溶けずに苦労しました。
とくに糸で埋まったところの境目などは溶けづらかったです。

かならずテストで一度溶かしてみることをおすすめします。

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【裏技】フリクションを使う

文房具で一世を風靡しているフリクション。
背中やペン先のラバーでこすると消えるペンです。

この消える仕組みは「摩擦熱」。
なので、フリクションで図案を描いてアイロンをかけると消えるんです。

サインペンタイプが特に使いやすいです。

ですがこちら、言うまでもないことですが、
布用ではなく文房具です。

厳密には熱で「消える」のではなく、描いた線が透明になるという仕組みで、
とても寒い環境では色が戻ってきてしまうことがあるようです(私は未経験です)。
寒冷地にお住まいで、零下に作品を置く可能性のある方は注意が必要です。

また、色はアイロンでサッと消えますが、
濃いめの生地では透明になった色が多少見えるような気がします

使うときは必ず試すことをおすすめします。
私は念のため、完成後は糸でかくれてしまうような箇所に使うことが多いです。

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まとめ

いかがだったでしょうか?

いろいろと種類がありますが、
それぞれに特性があり、
使い方を誤ると布を傷めてしまったり作品に色残りが出てしまうこともあります。

特性を生かして使用し、
作品作りを楽しみましょうね!


【YouTubeあるよ】
YouTubeでも刺繍の解説をしています。
もしよろしければご覧ください!

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