名札もゼッケンもワッペンも!たてまつりの縫い方【まつりぬい基礎】

困ったときは

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こんにちは、熊手ステッチです。

入園や入学に必ずあるのが名札付け。
もともと名前の欄がないものは自分で名前を書いてつけなければいけません。
体育大会の前にはゼッケンを付けることもあります。
布を縫い付けなければならない場面ってけっこう多いものです。

しかしいざつけるとなると、
いったいどういう縫い方をしてあるのかわからなくなってしまうんですよね~
実はアレは、まつり縫いという縫い方でつけてあります。
そのまつり縫いの中でも、
「たてまつり」という種類の縫い方が最も適している縫い方です。

ということで、
今日は「たてまつり」の縫い方を丁寧に基礎からご説明します。

それではスタート!



用意するもの

・名札やゼッケンなど、つける布
・針
・糸
・はさみ
・まち針
・定規
(・アイロン)

名札等の布ですが、もし指定の布がない場合は、
綿素材か麻素材であまり厚みのないものがいいと思います。
もし購入するのであれば、シーチングという生地が縫いやすくていいですよ。

他の道具はなんでもいいです。
あるものでok。
私は糸はいつもデュアルデューティーの生成りを使っています。

アイロンは無くてもできます!

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布の準備をしよう!

ではまず布の準備からしていきましょう。
今回は名札を例にしていきますね。

つける布は、できあがりよりも5~7mmほど大きく裁断します。


裁断できたら、できあがりの大きさに折っておきましょう。
三つ折りにする必要はありません。一度折るだけで大丈夫
折れたら指であとをつけてしっかり折り目にくせをつけます。
爪でしごくとあとが付きやすいですよ。
アイロンがある方はここはアイロンで押さえましょう。

先に名前を書きたい方はここで書いておきましょう。
つけた後に書いてもどちらでも大丈夫です。


次に布をまち針でとめていきます。
くっつけたい場所に置いて、そこで良ければまち針でていねいにとめます。
できあがったときに曲がっていたらとってもがっかりするので、
きちんと定規を使って曲がらないように位置を決めましょうね


たてまつりをしてみよう!


さあ縫っていきます!
今日は目立つように色糸で縫いますね。

糸は一本どりで、はじめは玉結びをしましょう。
玉結び苦手な方はこちらを見てみてください~
【百発百中!】失敗しない玉結びのコツ【針に巻くやり方】

スタートの場所は角じゃないところにしましょう!


布の際から1~2mm内側から針を出します


そのまますぐとなりの土台布の方へ針を入れます。
これでひと針目ができました。


3~5mmくらい先の布の際から針を出し、


すぐ隣の土台布に入れる。
これのくり返しです。

このように、たてまつりは表の縫い目がとてもちいさくて目立たないので、
布を縫い付けるのに向いているのです~


数針縫ったところ。


裏はこんな感じです。


角に差し掛かりました!
角の部分は必ずひと針いれましょう。
とれないか不安な時は同じところを二回繰り返して縫うと良いと思います。


一周できました!
最後は玉止めをして完成です!
玉止め苦手な方はこちらをどうぞ!
【簡単】失敗しない玉止めのコツ【やり方】

裏はこういう状態になっていたらok!


おわりに

いかがでしたか?

表に出る糸は少ないですが、
とっても丈夫な縫い方です。

ぜひやってみてくださいね!


【YouTubeあるよ】
YouTubeでも刺繍の解説をしています。
もしよろしければご覧ください!


コメント

  1. […] 花の色と似た糸を準備して、目立たないように糸で留めていきます。縫い方としてはたてまつりが良いでしょう。たてまつりのやり方はこちら!「たてまつりをしてみよう!」の項目を見てみてください!名札もゼッケンもワッペンも!たてまつりの縫い方【まつりぬい基礎】 […]

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