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こんにちは、熊手ステッチです。
(YouTubeはこちら)
みなさん刺繍する位置ってどうやって決めてますか?
「なんとなく決めたら余白が少なかったなぁ」
「きちんと真ん中に位置を決めるのって難しい!」
「一番きれいに見える位置ってどこだろう?」
図案を描くときに迷う方も多いのではないでしょうか?
出来上がったときに位置がイマイチだと、
それだけで失敗したような気持ちになりますよね。
そんな方へ!
今日はおすすめの余白の幅や、
簡単な真ん中の取り方を解説します。
もう迷わなくなるよ~!
それではスタート!
寄せる配置の余白
生地の中央ではなく右端や左端に刺繍をしたい場合、
余白は全体の一割~二割くらいがきれいな位置です。
たとえばこちらのポーチ、
横が12㎝の縦が10㎝ですが、
くまさんの右と下の余白は1.5㎝くらい。
これより余白が少ないと、とても詰まった印象になります。
生地を切る位置
刺繍作品を作る場合の製作工程は、
生地を切る→刺繍をする→小物に仕立てる という順番で作っていきますが、
最初の生地を切る段階では少し余裕をもって切っておくのをおすすめします。
刺繍をしてる間に周りがほつれてしまったり、
刺していくうちに生地が縮んだりすることがあるのです。
刺し終わってみたら一回り小さくなっていたなんてことはよくあります。
そうすると、ぴったりで生地を切ってしまうと縫い代が足りなくなってしまうんですよね。
生地を切るときには、
縫い代よりさらに3㎝くらい、大きなものだと5㎝くらいの余裕をもって切っておくといいでしょう。
この刺繍は樋口愉美子さんの本、「樋口愉美子の刺繍時間」を参考に刺しました。
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中央の位置の取り方
中央に刺繍をしたい場合、
生地の中央を取ります。
布を縦に一回、横に一回折って、
折り目に少し跡をつけると、生地の中央がわかります。
わりと正確に中央がわかるので、
定規で測ったりしなくても大丈夫。
これで生地の中央がとれました。
図案の下書きの紙にも中央線を入れておきます。
図案に中央の表示がある場合にはそれに沿って、
ない場合は、定規で測って中央線を引きます。
両方の中央がわかったら、
あとは重ねて写すだけ!
この時布の向きが間違っていないか確認しましょうね!
布の向きに関してはこちらで説明しています
生地(布)の上下の見分け方【耳について】
図案の写し方がよくわからないなって方はこちらをどうぞ!
【初心者】刺繍の図案の写し方【基礎】
中央に写す場合も余白は多めにしておきましょうね。
まとめ
いかがでしたか?
どの場合でも、余白は多めが美しく仕上げるコツです。
せっかくきれいにできた刺繍でも、
位置がいまいちだと大成功には見えないものです。
ベストな位置で刺繍して、
仕上がりをランクアップさせましょう!
【YouTubeあるよ】
YouTubeでも刺繍の解説をしています。
もしよろしければご覧ください!
コメント
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