鉛筆でも刺繍図案は写せる！写し方と注意点をご紹介

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こんにちは、熊手ステッチです。
（YouTubeはこちら）

刺繍の図案の写し方やお道具。
当ブログでもたくさんご紹介していますが、
実は鉛筆でもできるんです。

ただ、注意点やコツもいくつかあるので、
お伝えしていきますね。

それではスタート！

鉛筆で図案を写すコツ

他の道具と同様、鉛筆での下書きにもメリットとデメリットがあります。

メリットはまずどこでも買えること。
それと、色がグレーなので、
適切な濃さで描けば完成後に目立ちにくいです。

薄いローン生地を使う場合は、
チャコでは書きづらいので鉛筆での下書きが推奨されていたりもします。

しかしデメリットもあります。
それは消えないこと。

鉛筆はチャコのように水で消える性質はありませんので、
下書きを失敗しても消せません。

刺繍で下書きがうまく隠れる位置なら大丈夫ですが、
濃い下書きが刺繍から出てしまうと目立ってしまいます。
黒ずみ・汚れのように見えてしまう可能性もあります。

なので、
・図案の位置をしっかりと決めてやり直しをしない
・薄く薄く写していく
この二点を守れそうな場合は鉛筆でも写すことができますよ。

鉛筆の濃さ

鉛筆のおすすめの濃さは２Ｂです。
ＨやＨＢだと、
芯が硬くて必要以上に力を入れてしまい、
生地を傷つける可能性があります。

３Ｂ以上だと今度は濃すぎて濃さを調整できなかったり、
芯が粉状になって生地を汚してしまうかもしれません。

鉛筆で図案を写すときには２Ｂを使うようにしましょうね。

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鉛筆での写し方

写し方は【簡単】刺繍図案の写し方【チャコペン・フリクション使用】でもご紹介した方法と同じです。
今回も簡単にご説明していきますね！

道具は図案、生地、鉛筆のほかにマスキングテープを使います。

窓に図案を貼ってマスキングテープで固定します。

布をのせてうつす位置を決めたらマスキングテープで固定します。

こちらの記事で位置の決め方を書いています。
位置に迷った方はごらんくださいね！
もう迷わない！刺繍の図案を写す位置【中央の取り方】

鉛筆でなぞっていく
この時が一番大事！
見えるギリギリの濃さで写してください！

もう一つの大事なコツは、
鉛筆は常に尖らせておくこと！

図案線を細く書いておかないと細かいところはよくわからなくなってしまうし、
完成後に刺繍から下書きがはみ出る可能性も上がります。
必ず鉛筆は尖らせておきましょう。

書けたら窓から外して完成です。
濃さはこのくらいか、もっと薄くてもいいと思います！

鉛筆線の消し方

基本的には鉛筆で描いた線は消えませんが、
消しゴムを使うと多少薄くすることはできます。

ただ、線がのびてしまって余計に汚くなったり、
消しゴムでこすることで生地を傷めたりしますので、
消さないことを前提に作業を進めていくほうがいいと思います。

まとめ

いかがでしたか？

身近な道具である鉛筆、
上手な使い方をすれば強い味方になってくれます。

図案の位置をバシッと決めて、
薄く薄く鉛筆で下書きしてみてくださいね！


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