アウトラインステッチで先端を尖らせよう！【刺繍のコツ】

こんにちは、熊手ステッチです。

今日はアウトラインステッチの先端について！
葉っぱの先などを刺すとき、
なんとなく太いような感じになってしまいませんか？
もっとシュッと細い先端にしたいのに…

そんな時のために、
今日は先端をきれいに尖らせる刺し方をご紹介します！

アウトラインステッチってどういうの？という方はこちらをご覧ください！
アウトラインステッチをしてみよう！【刺繍縫い方基本】

ふつうに刺したときの仕上がり

先端を意識せず、
ふつうに角を曲がるように刺した場合はこんな仕上がりになります。
（こちらの方法で刺しました→アウトラインステッチの角ってどうやるの？）

ちょっと丸いです。
先端の部分に糸が2本集まっている状態なので、
どうしても糸2本分の幅になってしまうんですよね。
もうすこし尖らせるには、先端の部分だけ糸を一本になるようにしていきます。

では！実際にやってみましょう！

先端を尖らせよう！

やり方を簡単に図で表すとこんなかんじ。
下から刺していったとすると、
少し手前でいったんステッチを終わらせ（オレンジの部分）、
先端から改めてアウトラインステッチを始めます。

今図で言うオレンジの部分を刺しています。
このあたりでステッチをいったん終わらせてしまいます。
先までは刺しません。

つぎに頂点の部分から針を出します。

ここから図案に沿ってアウトラインステッチをしていくと…

とがった先端になりましたね！

並べてみました

左がふつうのやり方で刺したもの、右が今回の方法で刺したものです。
糸が一本になり、シャープな先端です！

おわりに

いかがでしたか？

尖った先端で刺すことで、
葉や花びらの先などの表現の幅が広がりますね。

是非やってみてください！

【YouTubeあるよ】
YouTubeでも刺繍の解説をしています。
もしよろしければご覧ください！

アウトラインステッチでカーブが難しいよ～って方はこちら
アウトラインステッチのカーブはこうやる！【刺繍のコツ】

角の解説はこちら！
2パターン解説しています。こちらが基礎的な方法↓
アウトラインステッチの角ってどうやるの？
こちらは応用の方法です↓
角が細くならない！より美しいアウトラインステッチの角のやり方 刺繍

アウトラインで面を埋めたい場合はこちら！
チューリップの図案もあります
【図案あり】アウトラインステッチだけで花を刺そう！【面を埋める方法】