【ほどき方】チェーンステッチをやり直したいときは

フランス刺繍のステッチ

こんにちは、熊手ステッチです。
今日はチェーンステッチのほどき方だよ!

チェーンステッチを刺していて、
ちょっと失敗しちゃったとき。
やり直したいなと思って針を糸から抜いて…
あれ!?どうやってほどくの!?!?ってなった方。

たくさんいますよね。

チェーンステッチは非常にほどきにくいステッチで、
ほどくにはコツがいくつかあります。
今日はそれについて徹底解説するよ~~~!

ちなみに
ほどこうとしてないのにどんどんほどけていってしまう謎現象に困ってる方はこちら
あれ?チェーンステッチがほどけてしまう!


それではスタート♡

チェーンステッチの基本的な刺し方はこちら
【基礎】簡単!チェーンステッチのやり方①刺し始め【樋口愉美子さんの図案に頻出】
【基礎】簡単!チェーンステッチのやり方②二針目から最後の処理まで【樋口愉美子さんの図案に頻出】

輪っかは触らない!

では!このチェーンステッチをほどいていきましょう。
一番最初に糸を取る場所は…


ここ…ではないんですよ!!!!!

これが一番の落とし穴です。
この輪っか、さわっちゃだめ。

ここからほどきたくなっちゃいますよね。
でもここを触るのはもうちょっと後です。



輪の奥の糸からほどく

じゃあどこから?
というと…

ここです。
輪をやさしくもちあげて、
輪にかかっている糸をまずは奥に向かって外していきます。





そうすると、このように輪が浮いている状態になりますね。

ここでもう一つのポイント。
この奥にある糸(指で持ってるところ)を引かないこと!!
これ引いちゃうとリカバリーがとっても難しくなります。



奥の糸がはずれたら輪を引く


ここで初めて輪の部分をほどきます。
浮いた輪っかの部分を優しく引いてほどきましょう。

必ず奥の糸をまず輪から外して、
そのあとで浮いた輪を引く。

この順番が大切です。


これでチェーン一個がほどけたはずです。
一個ほどいた画像を撮影し忘れましたが!
奥の糸を外して輪を引けば大丈夫です♪




おわりに

いかがでしたか??

チェーンのほどき方は順番がとっても大切!
今説明した順序に従ってほどいてみてくださいね。



【YouTubeあるよ】
YouTubeでも刺繍の解説をしています。
もしよろしければご覧ください!


チェーンの失敗例と対策載せておきますね~!

間があいちゃう、チェーンがつぶれちゃうときはこちら↓
【コツ】チェーンステッチが何か変!【きれいにできないときは】

チェーンがねじれてしまう!というときはこちら↓
【刺しゅう】チェーンステッチがねじれる理由とは【初心者】

タイトルとURLをコピーしました