【刺繍図案】本から図案を写すときのコツ【チャコペン・フリクション下準備】

刺繍

こんにちは、熊手ステッチです。
今日は本の状態になっている刺繍図案を写すときのポイントをお伝えしていきます。

チャコペンやフリクションで図案を写すとき、
キットやネットプリントなど、紙が一枚のときはやりやすいのに、
図案が本の状態になっているものって写しづらいな、と感じたあなた
この記事を読むときっと解決できると思いますよ~!

それではスタート!

本だと図案が透けない


チャコペンやフリクションを使って図案を写す場合、
窓やライトテーブルを使って図案を光源に透かし、上に布を置いて図案を写していくことになります。

詳しい方法はこちらにまとめてあります。
窓を使う方法→【簡単】刺繍図案の写し方【チャコペン・フリクション使用】
ライトテーブルを使う方法→【刺繍図案】チャコペン・フリクションでの写し方夜編!【ライトテーブル】

このように光源に図案を透かして写したいとき、
本の状態のままだと…

透けない…!!!
これは由々しき事態。
下に光源が無いので透かすことができません。

そこで今回は、本の状態からどうやって図案を透かすかをご紹介いたします。

ちなみに!
フリクションを使われる場合には注意点がございますので、こちらご一読くださいね。
【裏技】フリクションで刺繍図案を写すときの注意点

用意するもの

・薄い紙orトレーシングペーパー
・鉛筆
・黒の油性ペン

紙は図案を写すことができればなんでも大丈夫です。
油性ペンはネームペンと同じくらいの太さのものを準備しましょう。


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図案を準備しよう!

まずは鉛筆で図案を写していきます。
下から光を当てて図案を透かすことができるように、
一枚の紙にする必要があるわけですね。

本がたわむので写すときもズレやすく、失敗しやすい状態です。
なのではじめは鉛筆で写していきます。

写せました!
この状態だと線が薄くて、後ろに光を当ててもまだ図案は透けません。

なので、油性ペンで鉛筆線をなぞっていきます。
黒くはっきりしたペンでなぞることで図案を透けさせることができます。

できました!
透かしてみると…見えますね!!


ここまでできたら通常の工程にすすみましょう!
窓を使う方法→【簡単】刺繍図案の写し方【チャコペン・フリクション使用】
ライトテーブルを使う方法→【刺繍図案】チャコペン・フリクションでの写し方夜編!【ライトテーブル】


おわりに

いかがでしたか?

光で透けるような一枚紙を準備しておけば、
図案をきれいにサッと写すことができます。

是非チャレンジしてみてくださいね!



【YouTubeあるよ】
YouTubeでも刺繍の解説をしています。
もしよろしければご覧ください!


刺繍の基礎!チャコペーパーでの図案の写し方はこちら!
【初心者】刺繍の図案の写し方【基礎】

コメント

  1. […] ではさっそく写していきましょう!まずは図案をマスキングテープで窓に貼ります。(防寒防熱に窓用プチプチが貼ってあります…w)もし図案が本の状態だった場合は下準備が必要です!こちらに下準備をまとめてありますのでご覧ください~【刺繍図案】本から図案を写すときのコツ【チャコペン・フリクション】 […]

  2. […] […]

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