アップリケ刺繍の作り方って?【アップリケの付け方2選】

刺繍

こんにちは、熊手ステッチです。
今日はアップリケについてのお話!

生地を切り絵のように縫い付けて楽しむアップリケ。
刺繍と合わせると簡単で豪華な仕上がりになります。

今日は、
アップリケの生地ってどうやって処理するの?つけ方は?
などなど、刺繍とアップリケを合わせる際の方法を解説していきます!

それではスタート!



アップリケとは(アップリケと刺繍との違い)

アップリケとは、この写真の赤い布部分のように生地の上に別の生地を縫い付けて形や模様を作る技法です。
一方、刺繍とは、こちらの葉っぱや赤い布の中のように、刺繍糸で模様を形作る技法です。
それぞれ単体でもかわいいですが、
刺繍とアップリケの両方をあわせるとより豪華になります。
(2つを合わせたものをアップリケ刺繍と呼びます)

大きな面を糸で埋めていく刺繍はとても大変ですが、
アップリケならば布をカットして縫い付ければいいので、
大きな面を簡単に埋めることができます。

また、使う布によっていろいろな柄や質感を楽しめるので、
面白い表現ができます。

アップリケと刺繍を合わせて、
両方の良さを引き出した面白い作品を作ってみましょう!


アップリケの素材比較してみました!
素材別で比較してみたいかたはこちらをご覧ください~
布がいい?フェルトがいい?アップリケ徹底比較!【アップリケ刺繍】

アップリケの付け方

6アップリケの付け方には2つ方法があります。

一つは好きな形に切った布を切りっぱなしで端の処理をせず、
そのままくっつけてしまう方法。

もう一つは少し布を大きめに切り取って端を折り込み、
端処理をした状態でくっつける方法。

どちらもそれぞれメリットとデメリットがあるので、
解説していきますね。


初心者さんにおすすめ!切りっぱなしで貼っちゃおう!

アップリケの形どおりに生地を切り、
そのまま貼り付けちゃうこの方法は、
とっても手軽で初心者さんにおすすめ。
どんどん貼って、手早くかわいいものができます。

雰囲気としてはラフな感じの仕上がりになります。

ただ、布の端っこの処理をしないまま貼るので、
布によって向き不向きがあります。
ほつれづらい布を選びましょう。

ほつれない仕様の生地や、薄手で織り目の詰まった生地が向いています。
具体的には、フェルト、シーチング、ローンなど。

上記の種類でも、
実際に切ってみたらぽろぽろほつれちゃう!なんてこともありますので、
試し縫いで確認しましょうね。

また、切りっぱなしで端処理がないので、
洗濯を頻繁にしたりするとばさばさと端からけば立ってきてしまう場合があります
日常的に洗うようなものは不向きかもしれませんね。


詳しいやり方はこちら!
【図案あり】切りっぱなしで簡単!フェルトでアップリケ刺繍【作り方その1】

初心者さんは両面接着芯を使ったこちらの方法がおすすめです。
【図案あり】初心者におすすめ!シール感覚の簡単アップリケ刺繍【作り方その2】

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端処理をすれば丈夫でながもち!


2つ目の方法は、切りっぱなしではなく、
きっちり端の処理をしてアップリケしていく方法。

こちらはかなり丈夫で、
たくさん洗ってもほつれることはありません。

仕上がりはきちんとした上品な仕上がりです。

この技法は端を折り紙のように折り込むので、
分厚い布は向いていません
一度折ってみて厚みがそれほど出ない程度の生地を使うと良いでしょう。
具体的には、ざっくりした麻や硬めでしっかりした綿なんかは避けたほうがいいと思います。


こちらの方法での作り方はこちら
【図案あり】ほつれない!基本のアップリケの作り方【アップリケ刺繍その3】

おわりに

いかがでしたか?

手軽に布の変化を楽しめるアップリケ。
刺繍と合わせてアイデアたっぷりのかわいい作品を作ってみてくださいね!


【YouTubeあるよ】
YouTubeでも刺繍の解説をしています。
もしよろしければご覧ください!

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