こんにちは、熊手ステッチです。
チェーンステッチの刺し方はわかっているし、
正しいはずなんだけど…
なんか決まらない…
間抜けに見える
詰まりすぎてチェーンに見えない
そんなときは、
もしかして刺し幅をちょっと改良したらよくなるかもしれません!
今日はチェーンステッチが素敵に見えるベストな刺し幅について解説していこうと思います!
それではスタート♡
チェーンステッチの刺し方解説はこちら!
【基礎】簡単!チェーンステッチのやり方①刺し始め【樋口愉美子さんの図案に頻出】
【基礎】簡単!チェーンステッチのやり方②二針目から最後の処理まで【樋口愉美子さんの図案に頻出】
刺し幅を比べてみよう
こちらはすべて2本取りで、
刺し幅を変えてチェーンステッチを3種類刺してみた画像です~
上から
一針が2mm・3mm・4mmと刺し幅を変えています。
どうでしょう?
2mmはなんとなく詰まりすぎている感じがしますね。
これだとチェーンらしさがなく、
何を刺しているのかよくわからない…というふうになってしまっています。
下の4mmは、
チェーンっぽさはあるものの、
ちょっとスカスカしていている印象です。
2本取りで刺すときは、
真ん中の3mmくらいが最もチェーンステッチらしくかわいく見えると思います♡
糸の本数によってベストは違う
先ほどは2本取りで比べてみて、
3ミリがベスト!というお話をしましたが、
使う本数が変わるとベストな幅も変わっていきます。
一番上は一本どりで刺してみました。
これは2mmくらいの幅ですが、
1本取りではこのくらいがちょうどよさそうですよね。
次に下の2つを比べてみてください。
こちらは両方とも4mmくらいの幅で刺してみました。
先ほど検証したのと同じように、
2本取りでは4mmは大きすぎますが、
4本取りではどうでしょう??
とってもキレイにチェーンがポコポコと布に乗っていますね。
このように、
糸が細くなるほど刺し幅は狭く、
糸が太くなるほど刺し幅は広くとるとチェーンステッチが決まると思います!
おわりに
いかがでしたか?
チェーンステッチの魅力は、
ちょうどしずく型のチェーンが連続して立体的に布に乗っていることだと思います。
そのような仕上がりになるよう、
本数と刺し幅の関係を研究してみてくださいね♡
【YouTubeあるよ】
YouTubeでも刺繍の解説をしています。
もしよろしければご覧ください!
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数針刺し直したい!というときのほどき方↓
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