こんにちは、熊手ステッチです。
細かな線の表現が得意なバックステッチ、
文字とかも刺すことができます。
図案があるときは何本使うか指示があるからいいけど…
自分で書いた文字やオリジナルの図案を刺したいとき、
何本どりで刺すか迷いますよね。
太くしすぎちゃうとあんまりきれいにできなかったり…
ということで今日は、
バックステッチの本数のお話をしたいと思います♡
太めに刺すコツもお教えしちゃいます!
バックステッチの基本的な刺し方はこちら!
まずバックステッチ自体がよくわからない方はここからどうぞ~
→【初心者】バックステッチをしてみよう!【刺繍の縫い方 基本】
それではスタート!
本数の違いを見てみよう
こちらは1本取り、4本取り、6本取りで「e」の文字を刺したもの。
やはりだいぶ印象が違いますね。
また、おなじ文字をこっちは2本どりで刺してます。
このeの文字だと、2~4本が合ってそうですね。
一本どりのは薄くてよく見えないし、
6本だとぼてっとしてもたついている印象です。
適切な本数を探すコツは、
刺してみて文字がはっきり見えるかどうか、ぼてっとした印象になっていないかです。
きれいに文字が見えていれば、あとは好みや雰囲気で本数を決めてくださいね。
一本は細かい文字に
こちらの文字はバックステッチ1本で刺したものです。
図案がかなり小さく、全体でも8センチくらいしかない図案です。
このように小さな図案・文字が細かいときは一本が適切。
このようなブロック体だけでなく、筆記体も一本で刺せますよ。
太く刺したいときのコツ!
太い本数で刺したいなって時にはコツがあります。
6本はぼてっとしてるけど、素朴な雰囲気を出すには悪くないですよね。
それなりにきれいに刺せています。
さっきの比較画像の4本と6本を比べてみると…
4本の時より6本のほうが一目の針目が大きくなってるのがわかりますか?
針目を大きくするとこのように太い糸でもスッキリ刺すことができるんですよね。
そう、太い本数で刺すときのコツは、少し針目を大きくすること!
糸が太くなるので、いつものように2~3ミリで刺していると、
なんとなく目が細かすぎる印象になってしまいます。
ここは思い切って大きめで刺してみると、
きれいに仕上がりますよ。
糸と幅の関係はこちらでも考察しています!
もしよければご覧ください~
↓↓↓
バックステッチの幅は何ミリ?
おわりに
いかがでしたか?
細かな表現ができるバックステッチ、
本数を調整して想像通りのしあがりにしてみましょう!
【YouTubeあるよ】
YouTubeでも刺繍の解説をしています。
もしよろしければご覧ください!
そのほかバックステッチのテクニックはこちら!
曲線をきれいに刺すにはどうやるの?
【コツ】バックステッチで曲線を刺そう【カーブ】
角をなんとなーくこれが正解かなと思いつつ不安に刺していたんだよね~という方へ
【縫い方】バックステッチの角ってどうやるの?
コメント
[…] さて、バックステッチは2~3本で刺すことが多いと思いますが、もっと太くなった場合。上の写真は四本と六本で刺してみた様子です。四本取りのほうは2mm幅で刺しましたが、六本取りのほう!ちょっと幅が広くなっているのがわかりますか??これは3mmくらいの幅で刺しています。糸が太くなったときは2mmだとちょっとごちゃごちゃした雰囲気になってしまうんですよね。糸が太いときは少し幅広げてあげましょう!バックステッチらしい仕上がりになります。バックステッチと糸の本数の関係はこちらにも詳しく書きました!ご参考にしてください♪バックステッチは何本どりがいい? […]